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既存シーリング撤去作業

こんにちは!いつき家の千藤です!

本日は既存シーリングの撤去作業をご紹介します。

 

シーリングとは外壁の継ぎ目(目地)に施工してあるゴムのようなものです。

継ぎ目から雨水が侵入するのを防ぐ役割があります。

コーキングとも呼ばれますね。

 

 

赤で囲ってあるところがシーリングを打ってある箇所です。

縦目地と言います。

 

ここにカッターを入れて既存のシーリングを剥がしていきます。

外壁材を傷つけないよう気を付けて進めていきます。

 

カッターで切り目を入れ終えたら

引きはがしていきます。

取り残しが無いようにしっかり取ります。

 

 

シーリング材を剥がしたところに青いもの見えます。

これは「ボンドブレイカー」と呼ばれるものです。

このボンドブレイカーとはシーリング材がくっ付かない

ようにして3面接着を防止する役割があります。

外壁材の両小口と下地部分の3面がくっ付いてしまうと

シーリングが伸縮する遊びがなくなり、

外壁材小口から剥離する原因になります。

 

ボンドブレイカーを使い2面接着をすることにより

シーリング材の寿命を延ばす事ができます。

 

 

作業の動画がこちらになります。

 

スルスル取れる様子を見ているとなんだか

気持ちいいですね!

 

 

きれいに撤去できました。

撤去が終わったらこの後はマスキングテープでしっかり養生して

新しくシーリング材を打っていきます。

 

撤去作業はこのような感じです。

いかがだったでしょうか?

現場の雰囲気は伝わりましたでしょうか。

しっかり施工する事で製品本来の性能を発揮できます。

次回はシーリング材充填の様子をお送りします。

 

 

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