一覧に戻る

【現地調査】外装リフォーム

こんにちは!

いつき家の巽です。

 

風が強い上に寒い日が続きますね~(*_*)

先日もビュンビュン風が吹いていました。

そんな日には「屋根、大丈夫かなぁ」

など考えるようになりました(笑)

 

さて、本日は外装リフォームをお考えの

お客様のお宅に行って参りました!

 

外壁は窯業サイディングと言われる

湿気により伸び縮みする外壁材でした。

よく息をする外壁材と言われるこの素材ですが

日本で最も多く使われているんです。

 

実際に手で触ってみると劣化具合がわかります。

このようにチョーキング現象(白亜化)といって

紫外線による経年劣化で塗料が露出し手に粉のようなものが付着します。

こちらは誰でも簡単にできる確認方法なので

長年外壁の手入れをされていない方は1度チェックしてみてください!

 

チョーキングが見られなければ

まだ塗膜の防水性能が発揮されているので問題ありません。

 

窯業サイディングの外壁の場合、

規格サイズのボードが張り継いであるので

継ぎ目には防水のためシーリング材が打たれています。

ですがこのシーリング材も年数がたつと劣化して

ひび割れや剥がれが起きてしまい防水の役割を担えません。

今回のお宅でも相当な劣化が見受けられした。

このようにほとんど剥がれ落ちてしまっています。

こういった状態のままさらに放置してしまうと

写真にも写っていますが外壁材の小口から水が染み込み、

外壁材の割れ・剥がれの原因にもつながります。

大きく見える部分ではないので見落としがちですが

重要な部分なのでこちらも気が付いた時に確認してみてください!

 

このような感じで外壁を1周回った後、屋根の調査に入ります。

屋根材はスレートでした。

アスベスト含有のものだったので

通常のスレートに比べ耐候性が高く、

風当りの強い立地でしたが

目立った割れ・はがれはありませんでした。

ですが築年数が30年近くなってきているということもあり

基材自体の寿命もおおよそ20~30年ほどと言われています。

 

なので割れ等の劣化がないから全く問題ない

というわけではないことをしっかりお客様に伝えさせていただきました。

 

本日は調査の基本中の基本の部分を本日は紹介させていただきました。

いつき家の外装工事では、こういった外装の重要な部分を

1つ1つ確認させていただきます。

そしてそのお家に合った最善なご提案が出来るよう

日々取り組んでいます!(^^)

 

外装リフォームでお悩みの方は

ぜひ、「いつき家」までご相談ください!!

https://itukiya.jp/contact/index/