松阪市久保町小倉康秀様邸・外装リフォーム

既存の屋根材はスレートです。経年による色褪せや反り、ひび割れがありました。

屋根勾配は6寸以下です。 屋根足場を追加設置の必要性の有無を調べます。

日が当たりにくい外壁面の一部に、カビや苔が発生していました。

既存の外壁材はサイディングです。紫外線による劣化でチョーキングが発生していました。

基礎部分に関しては、緊急性はありませんでしたが、今後を見据え、建物を長持ちさせるための塗装をご提案しました。

際立ったシーリングの劣化はありませんでしたが、リフォームを機に目地の打ち替えをご提案しました。

既存の外壁材を拡大した写真です。いくつもの穴やヒビがあり、塗膜としての防水機能が低下しているのが分かります。

当社では、細部まで診断した結果を「外壁診断書」としてお客様に提示しております。また、診断書をもとに積算した正確な見積り金額と使用塗料を部位ごとに記載する専用ソフトを採用しています。

屋根の付帯部「軒天」にもチョーキング現象がありました。

雨樋・鼻隠し部分にもチョーキング現象を発見。外壁全体に劣化現象が見つかりました。

足場を搬入する上で建物の入り口にある程度のスペースが必要です。小倉様邸の搬入口スペースは十分に広さがあることを確認できました。

足場を設置する上で、近隣との距離を事前に確認します。場合によってはお隣の許可をいただくこともあります。

足場を設置していきます。

いつき家の看板もしっかりと提示します。

塗装前の高圧洗浄をする準備中です。バイオ洗浄は効率よく洗浄することで、建物への負担を軽減します。

外壁のバイオ高圧洗浄中です。外壁の汚れやカビ、苔を根こそぎ落としていきます。

確定した塗料は、搬入後、使用前に写真を撮っておきます。

鉄部(水切り)はケレン作業を丁寧に行います。サビを削り、表面をざらつかせることで、塗料ののりをよくする効果があります。

鉄部はケレンをした後、下塗り・中塗り・上塗りを行いました。（フタイムキ IE 使用）

軒天は「ケンエース」を重ね塗り。

バイオ高圧洗浄で塗装の準備を整えたら、外壁の下塗りスタート！

外壁には「スーパームキコート」を使用しました。下塗りと上塗りでキレイに仕上げていきます。

雨樋も塗装でキレイに。塗膜でしっかり強度を上げていきます。

戸袋・雨戸をしっかりケレンし、錆止めとフタイムキIEを丁寧に二度塗りしました。

使用後の塗料缶も撮影して記録に残しておきます。

基礎部分は「基礎ガード」使って塗装しました。

古くなったシーリングは撤去し、養生をしっかり行い、充填開始！

目地部はシーリングを打ち替え、軒天・サッシ部分には増し打ちを行いました。

重ね葺き用の防水シート（ルーフィング）を既存の屋根の上に敷いていきます。

新しい屋根材にはリクシルの「Tルーフ」を採用しました。軽量化つ耐久性に優れ、災害にも強いので安心。質感の良さも人気です。

シックな色合いで美観が整いました。オシャレな印象です。

2階の窓には台風対策を施しシャッターを新設しました。YKKの「マドリモ」を採用しています。