初めての外装リフォーム！予算内でキレイを実現しました／松阪市／O様邸

美観に影響してしまう苔。表面の塗膜が劣化することで防水性能が低下すると、苔が発生しやすくなります。

耐久性の高いパワーボードだからこそ、定期的な塗装工事により外壁材そのものを守る必要があります。

劣化の進んだ屋根は、耐久性の高い「Tルーフ」シリーズへ葺き替えを行います。外壁材と耐久性を合わせることで、長期的な安心をご提供することができます。

足場設置のため、一時的に取り外す必要があったポリカ製の屋根は、これを機に交換をご提案。

足場の準備が整いました。ご近所様への配慮に加え、翌日からの安全で効率的な作業に備えます。

屋根を解体したところ、中心部に薄い下地材が使われていました。解体前の軒先のチェックではわからなかったため、このタイミングで補強をご提案いたしました。

脆弱な下地は耐風性が低下してしまうため、補強をご提案。いつき家では、必要な工事を臨機応変にプランニングするよう心掛けております。

防水シートを張り、いよいよ軒先から新しい屋根材を葺いていきます。

最後に棟部分を納めていきます。軽くて丈夫な「Tルーフ」シリーズを採用。 セラミックコーティングされた丈夫な石粒により、長続きする美しさが特長です。

軒先のシーリング処理など、雨水対策もしっかりと。雨水が内部に侵入しないよう、水の流れを確保していきます。

ビスによる固定（インターロック工法）を採用している「Tルーフ」。ビス頭の防水シーリング剤には専用の砂をかけて見た目良く。美観への配慮も忘れません。

外壁は塗装前に洗浄を行います。水による下洗い、洗浄剤によるバイオ洗浄、浮いた汚れの洗い流しと、丁寧に工程を踏むことで塗装に適した状態にします。

目地部分へプライマー材を塗布します。塗料の密着性を高めるための大切な工程。刷毛を使用して丁寧に作業します。

無機と有機の良さを掛け合わせたハイブリッド塗料「スーパームキコート」にて塗装していきます。

「スーパームキコート」を２度塗りし、塗装が完了！ハイブリッド塗料が20年以上の耐候性を実現します。

破風や軒天などの付帯部にも塗装を施していきます。各部位に適した塗料を選び抜いて使用しています。

雨樋の塗装の様子です。竪樋には２回塗り、軒樋には錆止め塗布もプラスするなど、建材や劣化状況を見極めて施工内容を判断します。

今回は基礎部分にも「基礎ガード」を使用して塗装しました。ひび割れも防いで、安心の仕上がりを目指します。

シャッターボックスなどの鉄部には、ケレンを行い表面処理を行います。錆や古い塗膜を取り除くことで、塗装の完成度を高めることができます。

「スーパームキコート」が実現する、美しい光沢とフッ素塗料をしのぐ耐候性を付与しました。艶やかな塗膜が雨や紫外線から長くお住まいを守ります。

外壁のお色は悩まれたうえで、可愛らしいブルー系に決定！イメージチェンジも楽しめる点がリフォームの良さでもあります。

屋根には、フラット形状でありながら波型模様がデザイン性を感じさせてくれる「Tルーフ ヴェルウッド」をお選びになりました。

ポリカ製の屋根材を新しくいたしました。すみずみまでキレイに仕上がりました。